中国当局は2月8日、米EV大手のテスラに対して聞き取り調査を行ったことを発表した(JOHANNES EISELE/AFP via Getty Images)

中国規制当局、米EV大手のテスラに聞き取り調査 市民「不公平な取り締まり」

中国の規制当局5省庁はこのほど、米電気自動車(EV)大手、テスラに対して共同で聞き取り調査を行い、「中国国内の法令を厳守し」、内部管理を強化するよう要求したことがわかった。同社は「政府の指導を受け入れる」とした。一方、中国市民から当局の調査は同社への嫌がらせだと指摘する声が上がっている。

中国国家市場監督管理総局は8日夜、ウェブサイト上でテスラへの調査を公表した。これによると、同局、共産党中央サイバーセキュリティ・情報化委員会弁公室、工業および情報化省など5つの省庁は、テスラのバッテリーパックが炎上した問題や内部ソフトウェアのアップデート(OTA)などに関して、テスラの北京支社と上海支社の責任者を呼び出し、聞き取り調査を行った。

1月19日、上海市の地下駐車場でテスラの「モデル3」が発火した。同社が発表した声明は、この火事による負傷者や死亡者がいなかったとした。また、同社は調査で、車両の底の部分が他の物体にぶつかったことが原因だとした。テスラは、炎上したモデル3は中国本土で製造されたものかについて言及しなかった。

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