米下院、扇動的な発言巡りグリーン共和党議員の処分を可決
[ワシントン 4日 ロイター] – 米下院は、陰謀論の信奉者で扇動的な発言で物議を醸してきた新人議員のマージョリー・グリーン氏について、予算委員会と教育労働委員会の委員職を剥奪する決議案を賛成多数で可決した。
グリーン氏は投票の数時間前に下院本会議で演説し、過去の自身の発言を後悔していると述べて撤回したが、謝罪はしなかった。採決の結果は賛成230票に対し反対199票で、共和党議員の95%近くが反対に回り、造反者は11人だった。分断に揺れる同党の結束が試されていた。
民主党のホイヤー下院院内総務は採決を前に「議員がこれほどまで卑劣で有害な発言を行い、他の議員への嫌がらせに関与し、政治的暴力に支持を表明するという状況に直面するのはこれが初めてだ」と強調。「これは政党の問題ではなく、品位と真実に賛成票を投じるかどうかの問題だ」と訴えた。
関連記事
北アフリカにあるスペイン領セウタに、モロッコから数万人が不法越境し、少なくとも57人が死亡した。収容施設が逼迫する中、欧州各国からはスペインのシェンゲン圏参加資格の一時停止を求める声も上がっている
南シナ海をめぐる中国とフィリピンの対立が、学術や教育分野にも波及している。フィリピン国防省は、外国政府が支援する学術・文化事業への審査を強化し、中国共産党による認知戦や影響工作への警戒を示した
英誌「ネイチャー」に掲載された中国名門大の論文2本が撤回。研究チームの原データ改ざん疑惑が浮上し、大学幹部の更迭にも発展している。
台湾初の国家中核技術漏えい事件でこのほど判決が言い渡され、TSMC(台湾積体電路製造)の元社員2人が営業秘密を漏えいしたとして、それぞれ懲役10年と6年を言い渡された。東京エレクトロンは監督不十分として賠償責任を問われている
トランプ大統領は、ハマスなどガザ地区の武装組織を全面的に武装解除する「歴史的合意」を発表した。合意を段階的に実施し、イスラエル軍の撤退や新たなパレスチナ政府への統治移管を目指す