ポンペオ米国務長官、台湾との接触規制を撤廃 「北京への配慮はもうしない」
マイク・ポンペオ米国務長官は1月9日、台湾当局者との接触を制限する国務省の「自主規制」を撤廃すると発表した。この発表は、台米間の関係が深まる新たな流れを示した。
ポンペオ長官は声明の中で、外交や軍事、その他の当局者と台湾当局者との交流を数十年にわたって規制してきた「複雑な内部制約」を取り除いたと述べた。「米政府は北京の共産党政権をなだめるために一方的にこれらの行動をとった」とし、「もうしない」と強調。
同長官は、行政機関に対し、国務省がこれまで発行してきた台湾に関する「連絡ガイドライン」を無効とするよう命じた。
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