英仏独の海軍、インド太平洋への関わりを相次ぎ表明 中共の拡張主義に対応
フランス、英国、ドイツの海軍はこの数カ月、インド太平洋地域の安全保障への関与を相次ぎ表明している。欧州主要国は日米の安全保障政策に協調して、中国共産党の拡張主義に対応し、地域のルールに基づく貿易保護や国際秩序の維持に加勢する。
日本メディアの報道によると、フランスは2021年5月、尖閣諸島周辺など日本の離島付近で日米とともに初の陸海合同演習を実施する。また、英空母打撃群は同年はじめ、南西諸島を含む西太平洋に派遣され長期滞在するという。
産経新聞12月6日付によると、離島における日米仏の防衛・奪還作戦を含む水陸両用の共同演習は初。演習は、尖閣諸島の周辺海域で行われる予定で、同海域の領有権を主張している中国を牽制する狙いがある。
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