​マット・シュラップ米国保守同盟会長(左)とリック・グレネル元国家情報長官(中央)は11月5日、ネバダ州北ラスベガスで記者会見を開き、バイデン陣営の不正について述べた(RONDA CHURCHILL/AFP via Getty Images)

大統領選 バイデン陣営による郵便投票の不正な開封、書き換えを目撃=内部告発者

米ネバダ州の​トランプ共和党選挙陣営は、内部告発者の情報として、バイデン・ハリス民主党陣営がワゴン車の中で郵便投票を開封し、書き換えたり、シールを剥がしてつけたりするなどの不正行為を目撃したと発表した。

​匿名の内部告発者は、昼休みの休憩中に不正行為があったと明らかにした。ワゴン車の中にいた人たちは、道具を使い封筒を開けていたという。不正に関与している人々は視線に気づくと、開封行為を隠すためにワゴン車の周囲に人間の壁を形成したという。

​トランプ陣営のマット・シュラップ(Matt Schlapp)代表は、11月8日にラスベガスで開いた記者会見で、この疑惑について詳しく述べた。​シュラップ氏は、州外にすでに転居した人の票、そして、すでに死亡している人の票が9000票投じられていたという。さらに、18歳未満の未成年者に有権者登録があったなどの不正行為を列挙して説明した。

​シュラップ氏はまた、選挙期間中に、共和党員が投票するのを阻む何百ものケースの確認もしていると述べた。

​「私たちが分裂を解決する方法は、すべての合法的な投票を数え、違法な投票を除去し、違法な書き換えを訂正することだ」とシュラップ氏は会見で語った。

​別の内部告発者によると、ネバダ州の再審査中に、疑わしい投票について異議を申し立てたが、現地監督者は却下したという。シュラップ氏が明らかにした。

​さらに、​ネバダ州の60万の郵便投票は署名を確認する作業が不十分で、少なくとも約20万件の署名確認処理は、照合の信頼性が低い機械のみで処理されていたという。

現在進行中の投票計算、保留中の再集計、およびトランプ陣営による複数の訴訟にもかかわらず、7日に​ジョー・バイデン氏とカマラ・ハリス氏の民主党陣営は勝利宣言をした。しかし、​2020年の大統領選挙の最終結果を承認した州はない。トランプ氏は勝利宣言を認めず、いくつかの州で不正行為があったと主張している。

​大紀元は、最終結果が証明され、すべての課題が解決されるまで勝者を宣言しない。

(翻訳編集・佐渡道世)

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