キルギス大統領が辞任、流血の事態望まずと説明

[ビシケク 15日 ロイター] – 4日の議会選挙以降、混乱が続く中央アジア・キルギスのジェエンベコフ大統領は15日、治安部隊と抗議デモ隊との衝突を回避したいと述べ、辞任した。

同国で民衆蜂起により辞任に追い込まれた大統領は2005年以降で3人目となる。議会選ではジェエンベコフ大統領に近い政党が勝利宣言したものの、野党側が受け入れを拒み、同大統領の辞任を求める抗議デモが起きていた。

ジェエンベコフ氏は声明文で、デモ隊が大統領公邸への行進を実行すれば暴力が引き起こされる可能性があることを懸念したと説明。「軍と治安部隊は公邸を守るためにやむなく武器を使用するだろう。否応なく血が流される。挑発に乗らないよう双方に求める」とした上で、「血を流し、自国の市民に発砲した大統領としてキルギスの歴史に刻まれることを望まない」と表明した。

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