「コロナ断捨離」で大混乱、中古衣料のリサイクルが麻痺

[マドリード/ナイロビ 30日 ロイター] – 衣料品リサイクル産業は、流行の衣類を低価格で販売するファストファッションの成長に伴う衣料品の大量廃棄を食い止める役割を担ってきた。しかし、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)で業界全体が大きな混乱に見舞われ、こうした「安全弁」としての機能を失いつつある。

中古衣料品は、先進国でコロナ巣ごもりによる「断捨離」の広がりにより在庫が積み上がる一方、そうした中古衣料のニーズがある発展途上国は感染防止のために輸入が一時ストップして在庫不足に陥っている。

混乱の兆しは随所に見られる。ロンドンやロサンゼルスなど各地で、多くの衣料品リサイクルショップや街角の回収ボックスにさばききれない衣料が集まり、倉庫には商品が山積みとなっている。

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