情報協定ファイブ・アイズに日本加盟を 河野太郎防衛相と英議員が有効性を主張

中国の資源依存からの脱却に備えて、河野太郎防衛大臣および英国議員は、現在の英語圏情報協定ファイブ・アイズに日本を加え、情報協力を戦略的経済協力にまで拡大する必要性を説いている。

英国の保守派議員は、ファイブ・アイズの諜報同盟に日本を加えることで、戦略的経済関係の強化や、希少鉱物や医薬品などの戦略資源を確保できると主張している。英紙ガーディアンが7月29日に報じた。

世界に広がった中共ウイルス(新型コロナウイルス、COVID-19)危機は、欧米諸国に主要な戦略的資源の深刻な中国依存を露呈させた。伝えられるところによると、ファイブ・アイズは、中国共産党への依存度を下げるために、オーストラリア、カナダ、米国からのレアメタルやセミ・レアメタルの採掘を大幅に増やすことを近々発表するという。

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