中国大連市で感染拡大、PCR検査に長蛇の列

中国遼寧省大連市では7月23日以降、水産品加工会社の従業員を中心に、中共ウイルス新型コロナウイルス)の感染が拡大している。市当局は24日、「戦時状態に入った」と宣告し、感染リスクの「高」と「中」に指定した地域で、外出移動規制を実施した。ネットユーザーの投稿によると、大連市のPCR検査には長い列ができ、人で溢れていた。

中国メディアによると、大連地下鉄3号線の大連湾駅が封鎖された。市内を走る20の路線バスの運行が停止となった。荘河市など他の市に向かうバスも運休となった。タクシーなども営業禁止、または感染リスクの高い地域を迂回するよう指示された。

大連市政府の公表では、7月26日に市内で新たな感染者14人が確認された。うちの8人は、水産品加工会社の従業員またはその家族だという。市衛生健康委員会は27日以降、同会社の従業員全員に対して、3日ごとにPCR検査および血清抗体検査を続けていくと示した。

大連市民がSNS上に投稿した映像では、市内の各地のPCR検査所に多くの市民が押し寄せたことがわかった。市民らは検査を受けるために長い列に並んでいた。マスクは着用しているものの、間隔を空けていない。

ネットユーザーによると、大連市内の各地のPCR検査所に市民が押し寄せた(スクリーンショット)

(翻訳編集・張哲)

 

関連記事
中国の中南大学湘雅第二病院に勤務していた羅帥宇氏が、不審な死を遂げた。生前の録音から、同病院が臓器移植研究のために子供のドナーを求めていた可能性が浮上。彼の家族は、羅氏が病院告発を計画していたことから口封じされたと主張している。
新築ホテル泊まったら内装のにおいがひどかった。滞在翌日子どもが川崎病を発症。ここでも、工事をした業者と管轄政府部門との癒着、賄賂などの存在があるに違いない。公式見解ほど、真実を覆い隠す「嘘」であるということだろう。一般人にできることは、新築ホテルには泊まらないことだ。
子どもは家族を従わせるための「人質」にされる。中国で子を持たないのはある意味「勝ち組」。そして子が産まれなくなるのは、滅びへの原初的第一歩。生まれても不幸にしかならないのなら、誰でもそうする。
まるで凶悪犯扱いの、中国の駅での恐怖な「安全検査」 恐怖を抱くものは、正常ではないというが、まさに。
攫われた子どもたちはどこへ? 中国に存在する「乞食ビジネス」の闇 共感を感じるというミラーユーロンが変異したか消えてしまった非人間の悪行は留まる所を知らない。どうすれば、人間でいられるのだろうか? 中共という闇の根源を実歴史の教訓としなければならない。