衛星写真で判明、インド軍との衝突前に中国軍が活発化

[18日 ロイター] – ヒマラヤ地帯にあるインドと中国の国境係争地で15日、両軍の衝突が起き、数十年で最大規模の死者が出た。衝突に至るまでの数日間に、中国側がこの地帯に機械類を持ち込み、山中に小道を切り開き、川をせき止めた可能性さえあることが、衛星写真から判明した。

インド政府筋とラダック地方のインド側当局者の説明によると、衝突のきっかけは、両国を隔てる実効支配線のインド側に中国がテント2基と監視台を設置したことだった。

衝突は1967年以降で最も深刻なものとなった。インドは中国軍が国境を侵して仮設の建造物を設置したとしてしており、5月初旬以降、国境地帯で緊張が高まっていた。そして6月15日、死者を出す衝突に発展した。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ政権がロシアとの関係改善を急ぐ真意とは。ウクライナ戦争終結の先にある、中ロ離間による「中国包囲網」の再構築と、米国第一主義に基づく新たな地政学戦略の実態に『Politico』の分析から迫る
米大統領はSNSへの投稿で、中東の重要な航路への脅威を止めるようイラン軍に対し48時間の猶予を与えた
イラン革命防衛隊によるホルムズ海峡封鎖の緊迫した実態を、中国人船員がSNSで暴露。「中国船は安全」とする中国共産党の虚偽宣伝とは裏腹に、実際には中国船も攻撃を受け、多くの船が足止めされている現状を伝える
キューバでは近年、経済の悪化とエネルギー不足が深刻化しており、最近では大規模停電や地震にも見舞われている。ルビオ米国務長官は、キューバ経済はすでに完全に機能しておらず、そのため指導者の交代が必要であると指摘した。
英ケント州でB群髄膜炎菌が流行し、学生を中心に29例の感染と2人の死亡が確認された。英国保健安全保障庁(UKHSA)はワクチン接種と抗菌薬投与の対象を拡大し、封じ込めに向けた厳戒態勢を敷いている