スウェーデン、抗体保有率6.1%どまり 「集団免疫」の獲得遠く

[ストックホルム 18日 ロイター] – 新型コロナウイルス禍への対応として都市封鎖(ロックダウン)を実施していないスウェーデンで、国民の抗体保有率が約6.1%にとどまっていることが最新の検査で分かった。スウェーデンは国民の多数が感染することで免疫を得る「集団免疫」の獲得を目指しており、期待を裏切る結果となった。

政府のコロナ感染対策を率いる疫学者、アンデシュ・テグネル氏は「感染拡大のレベルは思ったよりも低いが、大幅に低いわけではない」とした上で、新型コロナ感染はクラスター(集団感染)の形で広がり、従来のウイルス動態とは異なると指摘。さらに人口区分に応じて抗体保有率も4—5%から20—25%と開きがあると述べた。

集団免疫は、ある集団において十分な一定人数が感染して免疫を獲得すれば感染拡大を食い止め、残りも感染を免れるという考えだが、新型コロナでは未検証であり、回復した患者の免疫の程度や持続期間も分かっていない。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党(中共)政府はWHOの最大拠出国となることで絶対的な影響力を確保しようとしており、専門家はこの動きが世界的な感染症管理体制を崩壊させ、新たな健康危機を引き起こす可能性があると警告している
2025年に台湾人が中国大陸で連絡不能となったり、留め置きや取り調べを受け、身体の自由を制限された事案は累計221人に上り、2024年の4倍に増えたと台湾の大陸委員会が公表した
社会主義国家として「迷信排斥」を掲げてきた北朝鮮で、幹部らが失脚を恐れ、密かに占い師を訪ねているとの情報が伝えられている。韓国メディアによると、党大会を控えた人事不安を背景に、官僚層の間で占いに頼る動きが広がっている
トランプ米大統領は1月30日、イランとの核合意の締結を望んでいると述べる一方、交渉が決裂した場合、イランは深刻な結果に直面することになると警告
米国のドナルド・トランプ大統領は30日、英国のキア・スターマー首相が北京で中国の習近平国家主席と一連の合意に署名したことを受け、中国と取引を行う危険性についてスターマー首相に警告した