ファーウェイ新規則、5G規格策定が目的=米商務長官

[ワシントン 17日 ロイター] – ロス米商務長官は17日、国内企業に中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]との協力を容認する新規則について、第5世代移動通信システム(5G)などの国際標準規格の策定を念頭に置いた措置との認識を示した。同時に、ファーウェイを巡る国家安全保障上の懸念は依然存在すると述べた。

米政府は昨年、国家安全保障上の懸念を理由に、政府の許可なく米国企業から製品や技術を調達することを禁止する「エンティティーリスト」にファーウェイを追加。商務省は前日この指定を修正し、「標準化機構における標準の修正や開発」に寄与する場合、国内企業がファーウェイや関連企業と特定の技術共有を認める新規則を発表した。18日の連邦官報に正式に掲載される。

ロス長官はFOXビジネス・ネットワークとのインタビューで「修正は状況を明確にしているだけで、ファーウェイを助けているのではない」と言明。「均衡の取れた国際標準規格の策定を容易にすることを目指している」とし、「5Gの幅広い普及を確実にする上で一助となる」と語った。

▶ 続きを読む
関連記事
中共の調査船が、米国・台湾・フィリピンを結ぶ海底光ケーブル上の海域を長時間低速航行していた。専門家は、情報収集活動の典型的な特徴に合致すると指摘している
政府は4日、最新版の「防衛白書」を発表し、中国共産党政権を日本が直面する「これまでにない最大の戦略的な挑戦」と改めて位置付けた
タイでの交通事故から地下武器庫が発見された。中国人男性には禁錮46年の判決が下された。押収された軍事装備には、M16およびM4突撃銃などの銃や、大量の弾薬と弾倉、C4高性能爆薬なども発見された
欧州を襲う異常気象が食卓を直撃する。猛暑・干ばつ・山火事で農作物が大幅減産、仏野菜は収穫半減の恐れ。スペイン穀物も500万トン超減少見通し
米ホワイトハウスはMeta、Anthropic、OpenAI、Googleなどを招き、先端AIモデルの自主的なサイバーセキュリティー試験枠組みを協議した。AIエージェントによる試験環境突破を受け、安全性への懸念が高まっている