米州の新型コロナ感染400万人に迫る、中南米中心に加速=WHO
[ブラジリア 16日 ロイター] – 世界保健機関(WHO)米州地域事務局は16日、米州における新型コロナウイルス感染者数が計400万人に迫り、死者も20万人超に達しており、とりわけ「中南米での感染はまだピークに達していない」と警鐘を鳴らした。
WHO米州地域事務局の汎米保健機構(PAHO)のエティエンヌ事務局長は、感染者数が米国に次いで世界2番目のブラジルは主要懸念とし、「感染が鈍化している兆候は確認されていない」と述べた。ブラジルの感染者および死者数はともに米州全体の23%を占める。
さらに、米国でウイルスに感染した後にメキシコに渡航する人が増えているという未確認の情報を受け、米・メキシコ国境地域で検査を強化する必要があると提言した。
関連記事
米以による「エピック・フューリー作戦」が4週目に入り、専門家はイラン政権が実質的な崩壊状態にあると分析。反撃能力を喪失し指導部も機能不全に陥る中、核施設やミサイル網の完全排除に向けた戦局の行方が注目される
イランを巡る「三正面」の衝突と、緊迫する中東情勢を解説。イスラエル・米軍との軍事衝突に加え、エネルギー施設への攻撃で近隣諸国の忍耐も限界に近い。専門家は、イランの軍事力不足から地上戦は破滅を招くと警告する
ペルシャ湾の緊張が高まる中、イランの石油輸出拠点カーグ島に加え、ホルムズ海峡の戦略要衝である3島が注目されている
南アフリカ政府が、国内の鉄鋼産業を保護するために中国とタイ産の形鋼に対して高率のアンチダンピング関税を課した
トランプ政権がロシアとの関係改善を急ぐ真意とは。ウクライナ戦争終結の先にある、中ロ離間による「中国包囲網」の再構築と、米国第一主義に基づく新たな地政学戦略の実態に『Politico』の分析から迫る