焦点:トランプ氏、米中第1段階合意にしがみつく他ない理由

David Lawder

[ワシントン 1日 ロイター] – 事情に詳しい関係者によると、トランプ米大統領が新型コロナウイルスの世界的流行を巡り中国を厳しく非難し、中国が香港への国家安全法制導入を決め、中国の米産品輸入で目標達成の期待がしぼむなど、米中関係を悪化させる要因には事欠かないが、トランプ氏には今のところ米中貿易協議の「第1段階」合意にしがみつく以外に選択肢がほとんどない。

米国と中国の貿易協議は2年以上も続き、米国は中国製品3700億ドル相当に追加関税を導入。新型コロナの大流行前から金融市場や世界の成長見通しは大きな打撃を受けていた。

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