米、中国の「攻撃的な行動」批判 インドの国境紛争巡り

[ニューデリー/スリナガル 2日 ロイター] – ポンペオ米国務長官と有力議員は、中国とインド山間部の国境地帯で続いている両国兵士による衝突を巡り、中国の攻撃的な行動を非難した。

国務省によると、ポンペオ長官はシンクタンクのアメリカン・エンタープライズ研究所に対し、中国がインドとの実効支配線に部隊を派遣していることは、新型コロナウイルスでの対応や香港、南シナ海での動きと同様だとし、「独裁的な政権が取る行動だ」と批判した。

下院外交委員会のエンゲル委員長(民主党)も、中国は規範を尊重し、外交を通じインドとの国境紛争を解決すべきと主張。「インドとの実効支配線近辺での中国の攻撃を深く懸念している」とし、「国際法にのっとり紛争を解決するよりも、隣国を脅かすことに前向きであることが改めて示された」と述べた。

▶ 続きを読む
関連記事
国連安保理で北朝鮮の核・ミサイル問題を話し合う会合が開かれた。ロシアの反対で国連の監視が難しくなる中、日本は新たな枠組み「多国間制裁監視チーム」で各国と協力し、制裁の抜け穴を防ぐ方針だ
日本から1万4千km離れた資源国・アンゴラ。友好50周年を迎え、茂木外相が現地を訪問。長年の復興支援から、レアアースなどの資源開発を通じた「対等なパートナー」へと進化する両国の最新動向を伝える
茂木外務大臣がアフリカのケニアを出張している最中に、イランのアラグチ外務大臣からわざわざ求められる形で電話会談が行われた
日本の外務大臣として実に42年ぶりとなる歴史的なザンビア訪問。世界有数の重要鉱物を有する同国との絆は、私たちの未来をどう変えるのか?
高市総理はベトナムで演説し、提唱10年を迎える「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」の進化を宣言。宇宙・半導体での日越連携や、エネルギー安保を柱とする「パワー・アジア」構想、安全保障能力強化支援(OSA)の拡充を通じ、地域の自律性を高める新たな指針を示した