【紀元曙光】2020年5月29日
全国人民代表大会(全人代)が28日、「国家安全法」を香港に対しても適用できることを採択した。
▼「中国の国会に相当する全人代」と、よく言われる。読者諸氏には申すまでもないが、全人代は国会ではなく「見世物」なのだ。地方の党員にしてみれば、公費で北京に行き、美食と夜の遊興を楽しめる、誠に結構な年中行事でもある。
▼中国には、中国共産党以外の「政党」もある(現在8党)。ゆえに、ヘゲモニー政党制と呼ぶべきだが、実質的な一党独裁であることに変わりない。人民大会堂を見ると、華やかな民族衣装の人も多い。「少数民族の代表もいるよ」という演出である。なお、この「少数民族」という呼称も、中共の政治的意図によるので、日本のメディアは使うべきではないだろう。
関連記事
教室にスクリーンが増えるほど、子どもは本当に学びやすくなるのか。教師との対話、紙で考える時間、学力低下の関係を見直します
大英博物館で公開された名画『女史箴図』。単なる女性への戒めではなく、天地の理や人倫の調和、そして愛や情を永く保つための「節度」と「内面の美」を描いた本作から、現代の家庭にも通じる真の生き方を読み解く
血圧は数字だけの問題ではありません。食事、握力運動、ストレス管理、朝の過ごし方から、血管を守る習慣を見直します
白露は、秋の乾燥と冷えが始まる節目。食事、運動、睡眠、保温から、肺を潤し体を守る養生を見直します。
・グルコサミン使用が、軽度認知障害やアルツハイマー病の進行加速と関連。関節サプリを飲む人は注意したい研究です。