【紀元曙光】2020年5月17日
人類は、人口の何分の一かを激減させる病禍の歴史を、何度か経験している。
▼この度の中共ウイルス。日本政府も、各自治体も、初めて経験する国難のなかで、よくやっていると言ってよい。もちろん日本国民も(一部の身勝手な人を除いてだが)罰則なくして、よくぞ社会秩序を保ってきた。そのことを私たちは、まず誇りとしよう。
▼ただし、心得ておきたい。専門家チームをもつ日本政府にも、今後、予測不可能なことが必ず起こる。どの都道府県の知事にも、対応困難な事態が起こり得るのである。私たちは、社会に混乱をもたらさないため、努めて冷静かつ協力的であるべきだが、政府が常に「正解」をもっているわけではないことも頭の隅に留めておこう。
▼科学的知見とは、その時代の認識に限定される。もちろん、スペイン風邪が猛威を振るった百年前に比べれば、現代の医療は「飛躍的に進歩した」と言ってよい。しかし一方において、手を伸ばしても星に届かないように、相対化そのものができない絶対的な隔たりというものもある。それは例えば、人間と、宇宙の神々との距離のようなものだ。
▼中国語では「瘟神」と書く。日本語に訳せば疫病神(やくびょうがみ)だが、そう言うと、かなり語感が軽くなってしまう。瘟神は、一たび怒れば人類を全滅させる病禍をもたらす、宇宙の中でも恐るべき邪神なのだ。
▼読者諸氏との信頼関係のもとに、本日の稿を結ぶ。中共ウイルスの病禍は、ますます世界で猖獗を極めるものとなる。邪神が地獄の魔海へ沈めんとしている中共から、鉄鎖を断ち切り、速やかに離れよ。
関連記事
中国古典舞踊の最高峰・神韻芸術団は20日に来日。待望の2025年神韻世界巡回ツアーが23日に日本の名古屋で開幕する。
肩の柔軟性と筋力を高める6つのエクササイズを実践すれば、可動域を改善し、肩こりや日常の不快感を和らげる効果が期待できます。
白キクラゲやレンコンをはじめ、免疫力を高める10の食材を紹介。伝統医学と現代科学が推奨する抗炎症効果で、肺を潤し冬を快適に過ごす方法を提案します。
新たな研究により、男性における自閉症の発症リスク上昇には、Y染色体が関与している可能性が示されました。男性では自閉症が女性より約4倍多く見られる一因として、Y染色体が自閉症リスクを特異的に高めていることが明らかになっています。
朝食のタイミングを調整することで、2型糖尿病の血糖値管理が改善する可能性があることが新しい研究で明らかに。運動と食事のタイミングが血糖値に与える影響を探ります。