イタリア議会、政府に親中姿勢に説明求める「中国の植民地になりたくない」
イタリア議会外務委員会は5月6日、中共ウイルス(新型コロナウィルス)感染拡大を巡って、中国共産党およびWHOの責任を問うために公聴会を開いた。公聴会で外務事務委員会の北部同盟代表は、政府に必要以上に北京に近寄る立場を説明するよう求めた。
北部同盟党、フォルツァ・イタリア党および民主党など各党の議員から、中共ウイルス(Covid-19)の発生源や中国共産党政権への対応についての質問が相次いだ。
エマニュエラ・クラウディア・デル・レ(Emanuela Claudia Del Re)外務副大臣は「イタリアは世界各国および各組織に最大限の情報公開を求めている」と述べるにとどまっている。
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