俗悪書物の作家たちの行く末は
文字は文明の始まりであり、人類を教え導く重要な役割を担っています。昔の賢人の著作は、人の心を正し、後世に広く伝わり、人々が自発的に守ることのできる道徳的基準となりました。
清朝時代、雲南出身の謝履端(しゃ・りたん)は、品行方正で勉学に励む立派な青年でした。若いころから猥雑な本を見かけると、金銭を惜しまずそれらの本を購入し、燃やしました。このような俗悪な書物が世の中に広く伝わると、それを読んだ人が志を見失い、徳を損ない、他人に害をもたらすことを恐れたからでした。
ある夜のこと、謝氏の夢に金甲神が現れ、彼に告げました。「お前が金銭を惜しまず、低俗な本を買って焼却したので、多くの人が邪念を起すことから免れた。お前が積んだ陰徳は大きい。よって、私はお前に功名と栄誉を与えよう」
関連記事
京都菓匠「清閑院」が米ニュージャージーのMitsuwaにオープン。宇治抹茶の和菓子で、日本の四季と風雅を届けます。
離陸と着陸時だけ窓のシェードを開けるのはなぜ? 知ると納得の航空安全の話です。
止まらない咳は、体からのサインかもしれません。中医学で咳に用いられるツボ「孔最」と、その刺激方法を紹介します。
スマホや通知に追われる毎日。実は、ほんの少しデジタルから離れるだけで、睡眠や集中力、心の余裕が大きく変わるかもしれません。自然の中で心と脳をリセットする「デジタルデトックス」の効果に迫ります。
「朝活」は本当に正解なのか。30日間の実験が教えてくれた、続けることと休むことの意味。