米英、新型コロナ対応巡るハッキングを警告 背後に政府の存在

[ロンドン/ワシントン 5日 ロイター] – 米英の国家サイバーセキュリティー組織は5日、共同声明を発表し、背後に政府がいると疑われるハッカーが研究機関や製薬会社などを攻撃し、新型コロナウイルス対応を巡る情報を不正に入手しようとしていると警告した。

警告したのは英国の国家サイバーセキュリティー・センター(NCSC)と、米国のサイバーセキュリティー・インフラセキュリティー庁(CISA)。関与が疑われる国は挙げなかったものの、米英の当局者それぞれ1人ずつが匿名を条件に、今回の警告は中国とイランのハッカーの関与が疑われる不正アクセス行為、およびロシアの関連が疑われる活動を受けたものと説明した。

イラン、中国、ロシア政府はこれまで繰り返しハッキング行為への関与を否定。むしろ自国が攻撃を受けているとしている。

▶ 続きを読む
関連記事
米英など5か国の情報機関で構成されるファイブアイズ関連組織は、フロンティアAIモデルが数か月以内に政府や企業のサイバー防御を突破する恐れがあると警告
中国経済が不振にあえぐ中、習近平は米国とのハイテク競争に突き進んでいる。英独メディアは、その姿をソ連末期の宇宙競争になぞらえ、経済をさらに圧迫する危うい賭けだと指摘
戦狼に対抗するのは「戦猫」だった。台湾の蕭美琴副総統が本紙の独占インタビューで語る対中戦略の真髄。柔軟さと鋭い爪で圧力に向き合う外交の新モデルとは
英国のスターマー首相は、首相と労働党党首を辞任する意向を表明した。地方選での大敗や党内の不満を受け、労働党は新党首選びに入る
38歳メッシ、再び歴史を刻む。オーストリア戦で2ゴールを挙げ、W杯通算18得点で大会史上最多記録を樹立。アルゼンチンは2連勝で決勝トーナメント進出を決めた