体に最適な食事とは?

中国では、伝統的に医食同源という考え方があり、中国の医者たちは食べ物を用いて病気を治したり、緩和させたりしてきました。患者の症状がひどく、病気が重い場合だけ、漢方や針などの方法で治療していたのです。

 東洋医学では昔から、食べ物を陰と陽のグループに分け、二種類の食品を適切に食べることによって、健康を得ることができると言われてきました。陰の食べ物は体を落ち着かせ、冷やす効果があり、逆に陽の食べ物は体を温め、刺激を促します。身体が疲れていて元気がなく、気分も落ち込み気味のときは、陽の食べ物の分量を増やすとよいでしょう。逆に、ストレス、不安、感情の高ぶり、怒りなどに捕らわれているときは、陰の食べ物を食べて落ち着かせるとよいでしょう。腐ったもの、残り物、古くなった食物や加工食品には毒素があり、栄養を得る上で効果はないとされています。

 もし身体的にも精神的にも健康であるなら、自分の食生活が周りの自然環境と協調しているか観察してみるのもよいでしょう。寒い地方や、湿度の多い地方に住んでいる人には、主に陽の食事を摂ることを勧めます。暑く、乾燥した地域に住む人たちは、主に陰の食物を摂る方が適切でしょう。

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