知って得するお茶の葉パワー

日本では「日常茶飯事」と言われるように、お茶が身近に親しまれています。中国には「粗茶淡飯」という言葉があり、簡単で質素な食事という意味で、やはりお茶は日常生活で身近なものだということが分かります。中国、日本ともにお米が主食です。お茶を入れて炊いたご飯は色、味、香りだけでなく、脂肪を減らし、虫歯を予防し、さらには癌を防ぐ働きがあります。

 心臓疾患を防ぐ作用があるカテキンはお茶の葉に多く含まれますが、70~80%が水に溶け出ます。科学実験で証明された通り、カテキンは毛細血管を強くし、破裂や出血を防止します。さらにコレステロールを下げ、動脈硬化を抑制します。食前か食中、さらに高温においてその効果がさらに発揮されます。中高年の人がお茶で炊いたご飯を常食すれば、血管をやわらかくし、血中脂肪を減らし、心臓疾患を防ぐことができるでしょう。

▶ 続きを読む
関連記事
卵には、記憶に関わる神経伝達物質の材料となるコリンや、脳を支える栄養素が含まれます。認知機能低下やアルツハイマー病予防との関連を、研究と食事の視点から紹介します。
血糖コントロールでは、食事の内容だけでなく食べる順番も重要です。たんぱく質を先に食べることで満腹感や血糖上昇の緩和に役立つ可能性があり、その仕組みを紹介します。
無糖茶は健康的に見えても、商品によってはナトリウムや添加物を含むことがあります。腎臓をいたわるために知っておきたい飲料の選び方、低ナトリウム塩の注意点、無理なく減塩するコツを紹介します。
気分の落ち込みやストレスを感じるとき、食事は心の調子を支える一つの手がかりになります。バナナ、柑橘類、青魚、ダークチョコレートなど7つの食材を紹介します。
物忘れや疲れやすさは年齢のせいとは限りません。近年注目される「脳の隠れた炎症」は、認知機能の低下を静かに進める可能性があります。脳を守る食事や生活習慣、今日から始められる予防法をわかりやすく紹介します。