長江デルタの抗生物質汚染が深刻 妊婦の40%から検出
中国の週刊誌「暸望」によると、最近の調査によると、長江デルタ在住の40%の妊婦と、80%の子どもの尿からも抗生物質が検出された。中には臨床で使用禁止されているものもあり、人間の免疫力を損なう可能性がある。
河南大学の長江保護緑色発展研究所の最新研究で、長江の抗生物質の平均濃度は156ng/lで、欧米の先進国より高いことがわかった。 長江下流からの抗生物質排出量は国内トップ3に入り、年間排出原単位は約60.0kg/km2となっている。
揚子江保護緑地開発研究所・生態環境センター長で、南京水科学院・生態環境センター長の陳観信教授は、抗生物質とその代謝物が非耐性微生物、植物プランクトン、魚類などの水生生物に潜在的な毒性学的リスクをもたらし、水生食物連鎖のエネルギー移動を乱し、上位捕食者や水生生態系の健康に影響を与えるという。
関連記事
中露の緊密な連携がもたらす地政学的危機と、日本の新インテリジェンス体制『国家情報局(NIB)』の脆弱性を冷徹に解剖。民間企業に忍び寄る技術強奪や認知戦の脅威に対抗する、ビジネス防諜のあり方を提言
「その顔、低俗です」。中国SNS、ついにラクダまでアウト。丸いほっぺが「低俗な連想を招く」と判定されたが、ネットでは「本当にまずかったのは顔じゃなく名前では?」との声も
「ひざまずくために生まれたんじゃない」。1800年前の反乱を描いたAI時代劇が、中国で1000万再生を突破。なぜ昔の物語が、今これほど人々の心に刺さったのか
「国を閉ざして発展しても未来はない」。中国の共産党機関紙がこう訴えたところ、記事はネットから削除された。なぜ、この言葉が問題になったのか
中国の役所、勤務時間なのに窓口は無人。市民がその様子を撮影すると翌日、なぜか「スマホ持ち込み禁止」に。「問題ではなく、問題を指摘した人を解決する」。中国で有名な皮肉が、また話題に