Pixabay

緑茶は抗癌能力の増強に効果的

研究によると、カフェインを含まない緑茶の濃縮成分を服用すれば、体内の抗がん作用がある解毒酵素の産生が増加されるという。

これまでの実験と動物を使った研究によると、緑茶中の抗酸化成分「カテキン」は、人体内のGST(グルタチオン-S-トランスフェラーゼ)抗がん酵素を活性化できるという。米アリゾナ大学・がんセンターの周暁輝氏(台湾出身)は、緑茶から濃縮したカテキンがどの程度人体のGST解毒酵素を活性化させるのか、健常者24人を対象者として実験研究を行なった。その研究成果は、既に医学の季刊誌「がんの病理学、生物的指標と予防」で発表された。

▶ 続きを読む
関連記事
「年を取ると役目を終える」と考えられてきた胸腺。しかし最新研究で、この小さな臓器が寿命や免疫、がん治療の効果に深く関わる可能性が見えてきました。健康寿命を左右する驚きの新常識を解説します。
「肉はがんに悪い」は本当なのか――。最新研究から見えてきたのは、“肉そのもの”より調理法や加工の影響でした。健康的に肉を楽しむための意外なポイントを解説します。
がんは偶然ではなく「積み重ね」で起きる——その仕組みと、日常習慣でリスクを抑えるための具体的なヒントをわかりやすく解説します。
がん治療に新たな可能性――改造した細菌が腫瘍の内部で増殖し、がんを内側から分解するという研究が進んでいます。無酸素環境を利用した革新的な治療法とは何か。最先端の合成生物学が切り開く新しいがん治療の可能性を紹介します。
がん治療は臓器別から「遺伝子別」の時代へ。NGSによる遺伝子検査は、がんの弱点を見つけ、新しい治療の可能性を開く重要な手段です。がん種横断治療の仕組みとその意義を解説します。