日産インフィニティ、中国主要都市の事務所閉鎖 従業員の半数を解雇=報道
日産自動車の高級車ブランド「インフィニティ」はこのほど、上海、広州、成都の各事務所を閉鎖し、大規模なレイオフを実施した。 オート市場では、仏ルノーのように、インフィニティも主力事業を中国から撤退する可能性があると予想されている。
中国自動車市場を伝えるポータルサイト・網上車市は4月23日、インフィニティは現在、主要都市の事務所を閉鎖し、北京本部だけで仕事を続けていると報じた。また、コスト削減のために従業員を300人から170人に減らした。さらなるレイオフの可能性もあるという。
インフィニティは現在、中国本土での販売が低迷している。中国製の2車種「QX50」と「Q50L」は、大幅に値下げ(それぞれ8万元、7万元)したが、中共ウイルス(新型コロナウイルス)流行の影響を受け販売台数が減少した。
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