米原油先物20%高、協調減産加速への期待や中東巡る警戒感で
[ニューヨーク 23日 ロイター] – 23日の取引で原油先物は続伸し、WTI先物は約20%高となった。主要産油国が新型コロナウイルス流行を受けた需要の落ち込みに対応する協調減産を加速に向けた動きが材料視された。
清算値はWTI先物<CLc1>が2.72ドル(19.7%)高の1バレル=16.50ドル。北海ブレント先物<LCOc1>も0.96ドル(4.7%)高の21.33ドル。
クウェートはこの日、協調減産の開始日となる5月1日を待たず、国際市場向けの原油供給の削減を開始したことを明らかにした。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」は今月、5─6月に日量970万バレルの減産を行うことで最終合意した。
関連記事
イランがUAEの石油拠点をドローンで攻撃。ようやく合意した米イ停戦を揺るがす事態に、トランプ氏は「武力行使」も辞さない構え
高市総理がオーストラリアを訪問し、アルバニージー首相と首脳会談を行った。友好条約50周年の節目に、防衛やエネルギーなど様々な分野での協力を深める。「準同盟国」として次なる50年へ向かう両国の歴史的会談のポイントを解説
中東は「敵か味方か」だけでは語れない、複雑な利害が絡む場所。2026年、米国が仕掛けた「二重封鎖」という新戦略が、イランや中国の計算をどう狂わせるのか。平和を揺るがす「急所」の正体を分かりやすく解説
カタールが40億ドルのパトリオット・システムを受領する一方、イスラエル、アラブ首長国連邦(UAE)、クウェートは誘導ロケット弾と新たな戦闘指揮能力を確保した。米国はイランとの緊張が続く中、地域の自衛力を強化する。停戦直後の不安定な時期の決断だ
高市首相がオーストラリアに到着。今年は日豪友好の大きな節目となる50周年。両国の安全保障や、生活に直結するエネルギー問題について重要な会談が行われる