どうしたら職場で楽しく働ける?

仕事をしている時、少しも喜びが感じられない。だから、アフターファイブを楽しむだけ」という人は多いはず。仕事でのストレスでイライラしたり、精神的に落ち込んだり・・・。だから毎晩、飲まずにはいられない、という人も。でも、実はちょっとしたコツで、職場の環境を変えられるのです。

 そのためには、今までの自分の考え方を変えて、職場や自分自身を客観的に見る必要があります。

 まずは、自分の仕事や職場に対する好きな点、嫌いな点を箇条書きにしてみましょう。職場の人間関係や、会社の管理方法、勤務時間などの良い点、悪い点を具体的に全部書き出してみます。そして、自分の職場環境をどうしたら良く変えられるかについても、具体的に箇条書きにしてみると、改善方法がすこしずつ分かってきます。それが分かったら、実践あるのみ。毎日、少しずつ改善する努力をしてみましょう。

 職場が楽しくないと言う人は、自分自身で職場を楽しくすることを知らないのです。例えば、あなたは自分がどのような仕事に向いているのか、把握していますか?自分は企画の仕事がしたいのに、営業のポストに就いてしまったので、楽しくないのかもしれません。それならば、企画部への異動のために自分をプレゼンしたり、スクールに通って能力を磨いたりなどの積極的な行動が必要です。

 「給料の高い職場で働きたい」という人も多いでしょう。でも、なかなか理想のお給料を支払ってくれる職場で働くことは難しいものです。給料に不満がある人は、ぜひ「人生で大切なのは、お金ではない」ということを思い出して下さい。人を助けることや、環境保護、思いやりなどお金では換えられない要素が私たちに仕事の達成感をもたらすのです。

 今日から、自分の職場に対して、ほんの少し視点を変えてみましょう。少しずつ、仕事に行くのが楽しくなってきます。

 

(文・郭丹丹)
関連記事
日本でも人気の中華料理・刀削面はもともと山西省の一般家庭の主食でした。太くもちもちの面にパンチの効いたつけ汁を絡めて食べるのも最高ですが、料理人の手慣れた包丁さばきを鑑賞することもこの料理ならではの醍醐味と言えるでしょう。実は刀削面の調理法は歴史と深い関わりがあり、知られざる誕生秘話がそこにはあります。
ほうれん草は栄養満点のスーパーフード。目の健康や心臓病予防、がん対策、さらにはダイエットや肌のアンチエイジングにも効果が期待できます!食卓に取り入れて、健康的な毎日を目指しませんか?
中国には、「一日の始まりに必要な7つのものがあり、それは、薪、米、油、塩、たれ、酢、お茶である」ということわざがあります。お茶は中国の文化の一部としてなくてはならないもので、客人にふるまったり、食後にたしなんだり、その長い歴史の中で育まれてきました。
世界中の美しいカフェ10選を巡る旅へ。歴史と芸術、文化が交錯する特別な空間で、至福の一杯を味わいませんか?
吉祥寺マルイにて、台湾が誇る漢方食材や東洋の叡智を感じられる商品を販売します。さらに、台湾ならではの味を楽しめ […]