与える人と与えられる人
世の中には、富を持てる人と持てない人がいます。どちらの側に生まれても、人に与えるという事は思ったより難しくありません。たとえ施すほどのお金や知識がなくても、ちょっとした親切や温かい笑顔が他人を救う場合もあります。それでは、人にとって与えるという事は本当に幸せなのでしょうか?古代中国の物語が教えてくれるかもしれません。
中国の明の時代、全く性格の異なる兄弟がいた。兄は怠け者で大食漢、いつも些細な事で怒り、ケンカが絶えなかった。一方、弟は勤勉で忠実、人と人との繋がりを大事にする男だった。
ある日、二人が馬車で山道を進んでいると、折悪しく雨が降ってきた。ぬかるんだ道を疾走していた馬車は転倒し、二人はあっけなく死んでしまった。兄弟の魂は身体を離れ、あの世の門までやってきた。あの世の門番は兄弟を中へ招き入れると、閻魔大王のところに連れて行った。
関連記事
秋分を迎え、昼夜の長さや季節の巡りから天地の陰陽の調和を読み解く一文。四季の移り変わりを一幅の太極図に見立て、自然の摂理と人の生き方・養生の知恵を深く静かに問いかける
子どもの何気ない毎日が、将来の「懐かしい記憶」になっていくとしたら?親との会話や遊び、季節の行事など、今は当たり前の時間が大人になった子どもの心に残る理由とは。愛情と記憶の深い関係を見つめます。
砂糖代替品キシリトールの血中濃度が高い人で、心筋梗塞や脳卒中リスク上昇との関連が示されました
膝が痛いのに、反対側の肘を押す? 中医学のツボ、運動、温め方、食事から、膝の痛みを全身で見直します
掃除機の音に怯え、震えてしまう子犬。ネット上で見かける「掃除機を大声で叱りつける」といった間違った対処法は、実は恐怖心を煽るだけだった?犬の優れた聴覚や感覚過負荷のメカニズムを解説し、愛犬と掃除機のあいだに良い印象を育む段階的な慣らし方を専門家が紹介します。