父親の声を聞いて産まれてまもない新生児がにっこり

ブラジルに住むフラビオは、父親になるのをずっと楽しみにしていました。赤ちゃんが産まれるまで、毎日お腹の中の子供に話かけていました。

「フラビオはいつも、赤ちゃんのことをすごく愛しているよとお腹に向かって話しかけてくれていました。するとびっくりすることに、フラビオが話かける度に赤ちゃんが胎内で動くようになったんです」とフラビオの妻のターシラは話してくれました。

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Muito amor envolvido em uma foto só. #filhota #meuamor #minhavida #coracaoforadopeito

Flávio Vilelaさん(@flavio.vilela)がシェアした投稿 –

今までずっと話しかけてきたので、父親と赤ちゃんとの絆はとても強いものになっていました。そしていよいよ出産の時がやってきました。赤ちゃんは無事に産まれました。

助産師は産まれてきてすぐの赤ちゃんを、ターシラの胸の上に置いてあげました。フラビオはやっと待ちに待った赤ちゃんと対面することができたのです。彼は、顔を近づけ「やあ」と話しかけました。

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

O dia que descobrimos que nosso pacotinho seria nossa princesa… #charevelacao #familia #ohana #amor #blessed #bomdia

TARSILA ROSAさん(@tarsila.rosa)がシェアした投稿 –

続けて、赤ちゃんがお腹にいたときと同じ言葉で赤ちゃんに話しかけました。すると、なんと赤ちゃんがフラビオの言葉に反応したのです。父親のを聞いて、すぐに赤ちゃんはにこっと笑ったのです。

「フラビオが話かけた時の我が子の笑顔を見て出産の痛みはどこかに消えてしまいました。本当に私たちの宝物です」とターシラは話してくれました。

研究によれば、胎児は受精後16週で外の音を聞けるようになるようです。そして26週目になると胎内にいながらにして外からの音に反応し、両親の声を聞くと落ち着くようになるというのです。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

É Deus quem aponta a estrela que tem que brilhar #navy #mb #cesp2019 $CBAM2019

Flávio Vilelaさん(@flavio.vilela)がシェアした投稿 –

ターシラたちの赤ちゃんは胎内にいる時から父親の声を聞いていて、ずっとその声に慣れ親しんできました。だから、フラビオの声を聞いて産まれてすぐに父親の声に反応したのでしょう。

赤ちゃんはアントネラと名付けられました。アントネラの誕生はフラビオたちにとって本当に嬉しいものでしたが、実はもう一つアントネラからの嬉しいプレゼントが待っていたのでした。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

Se riqueza fosse medida em palavras, eu resumiria em apenas uma: você. Minha joia rara lapidada pelas mãos de Deus…

TARSILA ROSAさん(@tarsila.rosa)がシェアした投稿 –

アントネラは2019年8月11日に産まれましたが、その日はブラジルでは「父の日」に当たるのです。まさに8月11日という日が、一家にとって忘れられない日になったのは間違いありません。

(大紀元日本ウェブ編集部)

関連記事
白キクラゲやレンコンをはじめ、免疫力を高める10の食材を紹介。伝統医学と現代科学が推奨する抗炎症効果で、肺を潤し冬を快適に過ごす方法を提案します。
新たな研究により、男性における自閉症の発症リスク上昇には、Y染色体が関与している可能性が示されました。男性では自閉症が女性より約4倍多く見られる一因として、Y染色体が自閉症リスクを特異的に高めていることが明らかになっています。
朝食のタイミングを調整することで、2型糖尿病の血糖値管理が改善する可能性があることが新しい研究で明らかに。運動と食事のタイミングが血糖値に与える影響を探ります。
神韻芸術団2025年日本公演間近、全国42公演予定。伝統文化復興を目指す公演に観客の支持と絶賛の声が相次ぎ、チケットも記録的な売上を上げている。
食品添加物「カラギーナン」が健康に与える影響についての新しい研究結果を紹介。インスリン感受性や炎症の悪化と関連があり、摂取を控える方法も提案します。