愛娘を失った後、800人以上の女児を育てた女性

約40年前、インドのサロジニ・アガーワさんはバイク事故で同乗していた8歳の娘を亡くしました。一時は愛娘を失った悲しみから抜け出せず、自分を責めてばかりいましたが、あることがきっかけで奮い立ち、人生を再出発することができました。

ショックからなかなか立ち直れないアガーワさんはある日、亡き娘と同世代で、悲惨な境遇に置かれている女の子がたくさんいることにふと気づきました。住む家もなく、親の愛情に飢え、安定した生活を夢見る女児たちの姿は、自分の娘と重なりました。そして、意を決して女の子たちを助けることにしました。

貯金を全部つぎ込んで、3LDKの自宅を保護施設に改造。1985年、家無き女児を受け入れる「Manisha Mandir」と名付けられた施設を正式に旗揚げしました。一番始めに迎えたのは、母親が出産の時に亡くなった聾啞(ろうあ)児でした。

▶ 続きを読む
関連記事
たった2週間で体重が最大5kg減、ウエストも約3cm細くなった人も。砂糖と精製でんぷんを抜き、週3日運動するだけの「322シュガーフリー・ボディリセット」と4分間ワークアウトを紹介します
西暦705年創業、世界最古の旅館・慶雲館。建物や時代が変わろうとも、変わらぬ「もてなしの心」を守り抜く姿から、日本の老舗企業が幾世代にもわたり受け継いできた事業承継の魂と「不易流行」の本質を紐解く
心臓病対策というと、コレステロールや薬を思い浮かべる人は多いでしょう。しかし近年の研究では、運動と睡眠が骨髄の炎症性細胞や動脈プラークに働きかける可能性が示されています。費用のかからない日々の習慣が、心臓を守る力になるかもしれません
誰に教わることもなく精巧な巣を編み上げる鳥たち。スズメ大の鳥が築く百年続く巨大な「命の都」を手がかりに、単なる「本能」という言葉では片付けられない生命の驚異と、万物が織りなす壮大な調和の神秘に迫る
「炭水化物は炎症を引き起こす」は思い込みかもしれません。サツマイモ、豆類、そば、キヌア。正しく選べば、炭水化物は炎症を抑える強い味方になります。栄養士が教える食べ方と簡単レシピも紹介します