南シナ海で中国が軍事訓練 米国を威嚇する中国軍

中共ウイルス(Covid-19)感染症による影響が続くなか、中国人民解放軍による南シナ海の軍事的影響力を拡張しようとする行動は続いている。米軍もまた、中国が軍事拠点化する南シナ海の諸島地域を航行しており、緊張が高まっている。

人民解放軍は3月10日、南シナ海で海軍と空軍の合同演習を行った。サウスチャイナ・モーニング・ポスト3月29日付は、解放日報の報道を引用して、この軍事演習は、水上艦艇の助けを借りて外国潜水艇を捜索し、敵機を領空外に追い出し、さらにはミサイルで撃墜して、中国軍艦への攻撃を阻止したという。

中国政府系メディア・環球時報は今回の演習について、この地域で航行する米軍への反応だと報じた。

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