武漢ではまた感染が広がっている。2020年3月、武漢市内で撮影(GettyImages)

武漢で再流行が起きているとの情報 現地市民が訴え

武漢で発生した中共肺炎(武漢肺炎とも呼ぶ)について、武漢市の医師の家族が3月9日、市内漢陽のいくつかの集合住宅で再び集団感染が発生していると主張している。この市民は、大紀元メディアグループ・衛星放送の新唐人テレビの取材に応じ、中国国内メディアはこの再流行を報じていないと訴えている。

「昨日も一昨日も、漢陽のいくつかの団地で大規模な流行が起きている。これは、退院した人から再び感染が広がっているためだ」。この匿名希望の市民によると、再流行の発生した3つの団地は封鎖されていた。

中国共産党機関紙は、中共肺炎に対応するための臨時病院は、3月10日に全て閉鎖したと報じた。この市民は、退院した患者たちが治癒したかどうか全く分からないと述べた。

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