新型肺炎「指定感染症」に 医療費助成は外国人にも適用 負担額に上限
中国湖北省武漢市から広がった新型コロナウイルスは、感染範囲が拡大している。これを受けて安倍首相は1月27日、国会答弁で28日には「指定感染症」に指定する方針だと述べた。
「指定感染症」は、感染のまん延を防止するために、各都道府県知事が入院の勧告・措置を取ることがある。指定医療機関の治療を受けたあと、自治体から感染症の医療助成金が給付される。
香港鳳凰衛視(フェニックステレビ)の記者は27日、「非常に重要な情報」として、中国ソーシャルメデイア微博で「厚生労働省に問い合わせたところ、新型コロナウイルス感染者の外国人の医療費も、日本政府が負担する」と投稿した。
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