国際司法裁、ミャンマーにロヒンギャ迫害停止を命令

[ハーグ/コックスバザール(バングラデシュ) 23日 ロイター] – ミャンマー国軍によるイスラム教徒少数民族ロヒンギャ迫害は、ジェノサイド(民族大量虐殺)条約の違反だとして、西アフリカのガンビアが国際司法裁判所(ICJ)に提訴した訴訟で、ICJは23日、ロヒンギャの人々を迫害から守るためあらゆる措置を講じるようミャンマーに命じた。

国民の大半がイスラム教徒のガンビアは昨年11月、全ての国はジェノサイドを防ぐという義務を負っているとして、イスラム協力機構(OIC)に加盟する57カ国を代表してICJに提訴した。

ICJが最終判断を下すのは数年先になるとみられており、今回ICJはガンビアの求めに応じて仮処分命令を出したに過ぎない。ただICJは、ロヒンギャの人々が脅威にさらされ続けていると判断し、全会一致で仮処分命令を決定した。

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