11月8日、香港では警察当局の強制排除で死亡した香港科技大学2年生の周梓楽さんを悼むイベントが行われた(駱亜/大紀元)

「香港人の精神を本土に広げたい」 中国の大学生が香港デモに参加

「勇敢な香港の学生を目の当たりにし、中国人にはまだ希望があると感じた」

香港科技大学2年生の周梓楽さんは11月4日、警官隊の発射した催涙弾を避けようとして高所から転落し、8日に死亡した。これを受けて9日と10日、香港市民は、中環(セントラル)など各地で集会や抗議デモを行った。この中に中国本土の大学生、禅保羅さんの姿があった。

禅さんは身の安全のために平和派の集会や抗議活動に参加した。

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