神戸市会でこのほど、臓器移植の環境整備を求める意見書が可決した(提供写真)

神戸市会 臓器移植の環境整備求める意見書可決

兵庫県神戸市会で10月28日、臓器移植の環境整備を国に求める意見書が可決した。移植希望者が海外で人権問題に関わりかねないとして渡航移植の回避を促す意見書は、日本の地方議会から今回を含めて84件が可決している。

この意見書では、1.臓器移植と臓器提供について、家族単位で話し合う等、啓発に努めるよう促す 2.臓器提供施設を増やす支援 3.移植コーディネーターの確保と支援 4.移植担当医の負担軽減 5.諸外国での臓器移植の実態調査 の5項目の実施を国に要求する。

神戸市会の意見書は自民党、日本維新の会、立憲民主党など党派を超え67議員(全69議員)が賛成し、可決した。神戸市会の安達和彦議長は大紀元の取材に対して「臓器移植のおかれた環境について各党の問題意識があらわれた結果。国会や政府に対して5項目実現に向けて働きかけたい」と回答した。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の病院で臓器ドナーの確保を医師の査定基準とする動きが広がり、波紋を呼んでいる。献血やドナー提供が昇進に直結する異常な評価制度に、失踪事件への関与を危惧する市民からは「非人道的だ」と非難の声が上がる
ヘリテージ財団が7日、中共による強制臓器摘出をテーマとした討論会を開催。クリス・スミス議員は、中共による生体臓器摘出はすでに「工業的規模」に達しており「ナチスに匹敵する」と指摘した
米国の著名ジャーナリスト、ヤン・エキレック氏が「中共の生体臓器収奪問題」を暴露した『Killed to Order』はベストセラーリストにランクインした。本書のベストセラー化は、決して単純な出来事ではない
中国本土で臓器移植事業の全面調査と一時停止を求める署名活動が起き、3月26日時点で約800人が参加した。この署名活動を立ち上げた広州市民、高飛さんはその後、当局から事情聴取を求められ、ネット上の発信も相次いで封じられた
エポック・タイムズ上級編集者で、番組『米国の思想リーダーズ』の司会であるヤン・エキレック氏が執筆した『受注に応じた殺人:中国の臓器収奪産業と米国最大の敵の実像』が米紙ニューヨーク・タイムズのハードカバー・ノンフィクション部門ベストセラーにランクインした