ベルギー孔子学院の責任者、欧州26カ国8年入国禁止に 「スパイの恐れ」
欧州の入国管理局はこのほど、中国政府の非営利教育機構・孔子学院の責任者に対して、欧州26カ国の入国を8年間禁止する措置を下した。現地紙によると、同責任者は中国情報機関のために、10年以上ベルギーで活動し、幅広い人脈を築いていた疑いがもたれている。
現地紙「デ・モルゲン」によると、このほど入国不許可となったのは、ブリュッセル自由大学(VUB)孔子学院の代表・ 宋新寧氏。同氏はすでに、10月までに北京に帰国している。
北京の人民大学教授で欧州研究所所長を務めた宋氏はこのほど、ベルギーの王立国際関係研究所での講演に参加するため、北京のオーストリア大使館を通じてシェンゲン・ビザ(注:欧州26カ国の自由な移動が90日間許可されるビザ)を申請したが、拒否されたという。さらに、8年間、シェンゲン協定加盟国への立ち入り禁止を言い渡された。
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