11歳の天才少年がホーキング博士に異を唱える 「宇宙を創造したのは神」
アインシュタインやホーキング博士といった稀代の物理学者が唱えた宇宙理論。宇宙の始まりについて当たり前だとされてきたこれらの理論を否定する天才少年が現れました。アメリカの超名門大学に通う11歳のウィリアム・マイリス君は「神が宇宙を創造した」ことを証明できると話しています。
アメリカ・ペンシルバニア州出身のウィリアム君は天文学者になることを夢見る少年です。でも、普通の少年ではありません。生後7か月で完璧な文章を話し、1歳過ぎで足し算を、2歳で掛け算を習得。9歳で高校を卒業し、若干11歳で超名門校カーネギーメロン大学に入学した天才少年なのです。
しかもウィリアム君は単なる天才少年ではありません。ギリシャ正教会の司教である父親の影響を受けた、信仰心の強いキリスト教徒でもあるのです。そんな彼が目指しているのは、神の存在を科学の力で証明すること。アインシュタインやホーキング博士の唱えた宇宙理論、特に「神は存在しない」とした考え方は間違いであり、全く賛同できないと語っています。
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