いじめを乗り越え「美」の象徴へ 「母斑」を受け入れ立ち上がった少女
「母斑(ぼはん)」とは何かご存知ですか?先天的要因による皮膚組織の奇形のことで、生まれつき体に付いているあざのことです。ドイツ・ブレーメンに住むマリカ・ナジは、体中・顔中に無数の母斑がある状態で生まれました。壮絶ないじめを乗り越え「ありのままの自分」に自信を持つようになった彼女は、モデルとして活躍するまでになりました。
生まれたばかりのマリカの体を見て、両親はショックを受けたと言います。体中あざだらけで生まれたマリカに下された病名は「先天性母斑(母斑が体の大部分を覆う病気)」。人よりもがんの発症率が高く、このまま生き延びる確率は50%しかないと告げられました。マリカは小さな体で7回もの皮膚除去手術を受けなくてはなりませんでした。
マリカが成長するにつれ皮膚のあざもくっきりと判別できるようになり、残酷で悪質ないじめが始まりました。「みんな私のことを『醜い、汚い、生きる価値ない』なんてののしったの。執拗ないじめと闘う日々は本当につらかったわ。いじめといじめから来る絶望に飲み込まれまいと耐えるだけで精いっぱいだったのよ」とマリカは振り返ります。
関連記事
記録的大雨で成田空港に約7千人が足止めされた夜。混乱の中で国籍を超えて広がったのは、静かに順番を待つ「秩序の連鎖」だった。孔子の「克己復礼」の精神を通じ、人々を自然と動かす「礼」の力を読み解く
コーヒーは心臓に悪い――そうとは限らないようです。新声明は、適量の濾過コーヒーが心血管リスク低下と関連する可能性を示しました。
植物に意識はあるのか。答えはまだ出ていません。ただ、植物が合図を送り、記憶し、判断するように見える研究は増えています。
関節の痛みやさまざまな不調によって、体を動かすことが難しい場合があります。そんなときに役立つのが、静止したまま行うこれらのエクササイズです。
突然こみ上げる胸やけや喉の不快感。温かい水や指圧など、身近な工夫で酸逆流を和らげられることがあります。