飢えた人々の命を救い 徳を積む
中国宋朝の人、倪シャンは、字(あざな)を奏天といい、頭が良く、学術を好みました。またよく節約し、よく喜捨していました。
彼は何回も科挙を受験しましたが受かりませんでした。そんな彼を見てある人が「あなたはよく困っている人を助けたのに、なぜ受からないのでしょう? 天がその事を知らなかったからでしょうか?」と言いました。そのことを聞いて、彼はより一層努力しました。
理宗の時代、紹定四年(紀元1231年)に大飢饉が起き、餓死する人が大勢出ました。倪シャンは飢えた人々にお粥を施して、多くの命を救いました。
関連記事
研究では、生物学的年齢は生活習慣によって変わることが判明。運動、食事、睡眠、喫煙・飲酒の回避、ストレス管理の5つを改善するだけで、老化を遅らせ、寿命を延ばす可能性が示された。習慣の見直しは何歳からでも効果があるという。
初めての心不全・脳卒中の影に、実は99%以上が共通の4つの兆候を抱えていた――最新研究が示した「見逃しやすい危険信号」と、予防のために今すぐ見直すべき生活習慣をわかりやすく解説します。
人気食材アボカドには、歴史・性の健康・怪我・アレルギー・動物毒性まで意外すぎる秘密が満載。読むほど驚きが続く「7つの知られざる真実」をご紹介します。
数百年前の喫煙習慣が、なんと骨にまで刻まれていた──。最新研究が明かした「骨が語る喫煙の記憶」は、健康観を揺さぶる驚きの事実です。
浜崎あゆみの上海での公演がキャンセルされた後の行動に称賛が集まっている。中共政府の常軌を逸した日本への外交攻撃に巻き込まれたが、今回のトラブルはかえってチャンスを広げる結果となるかもしれない。