夏、殷、周 上古三代の天命観について考察する(二)
現在の中国人と違って、上古三代の中国の先祖達は皆、神を信じていました。彼らが信じる神々の中には、自然神もあれば、祖先神もあり、そして、これらの神々の中に、すべてを支配する全能でこの上ない最高の神である、至上神の存在もありました。
殷、周の人々は、この至上神に対する呼び方が異なり、殷の人は「帝」、あるいは「上帝」と呼び、周の多くの人々は「天」と呼んでいました。呼び方が異なっても、「帝」、「上帝」と「天」との間の、実質的な内容は同じで、すべて至上神のことを指しています。
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