米はしか感染、92年以来最悪に 先週新たに61例報告
[5日 ロイター] – 米疾病対策センター(CDC)は5日、5月27日からの1週間に新たに61件の麻疹(はしか)の症例が報告されたと発表した。これにより、年初からの累計が1001件となり、1992年の2126件以来最悪のペースとなった。
CDCは今年の流行について、はしかの予防接種は自閉症を引き起こす可能性があるという科学的根拠に乏しい理由で、はしか、流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)、風疹の3種混合ワクチンを子どもに摂取させない親がいることが原因とし、あらためて親に子どものワクチン接種を呼びかけた。感染は、こうした子どもたちを中心に拡大している。
アザー厚生長官は「いくら言っても足りない。ワクチンは安全なものだ。この疾病を予防し、現状の感染拡大を食い止めるのにきわめて効果的な公衆衛生手段だ」との声明を発表した。
関連記事
4月20日に始まった米比合同軍事演習は、参加国が過去最多となり、日本の自衛隊も初めて正式参加。専門家は、今回の演習は、中共を封じ込める動きが世界的な流れになっていることを示すとともに、日本の関与の拡大が中共への警告になっていると指摘
韓国高官の発言が波紋を呼び、米国が対韓情報提供を一部停止。これまで日量約100ページ規模で共有していた北朝鮮に関する情報が止まり、両国の安全保障協力に影響が出ると懸念している
イラン国旗を掲げたコンテナ船「トゥスカ」が4月20日に米軍に乗り込まれ拿捕された。船内には米側が軍民両用と判断する物品が積載されている可能性があるという。同船はイランへ向かう前、中国・珠海の港湾に複数回寄港していた
米中央軍はフォード級空母がスエズ通過後に紅海へ展開、空母エイブラハム・リンカーンなどとあわせ中東に最大3隻の空母打撃群が集結する見通し。このことについて、軍事専門家はトランプ政権に中東での軍事的選択肢を拡大させる動きだと指摘
ホルムズ海峡はかつてイランの「切り札」だったが、今や最大の弱点に。輸出の大半を依存する構造が裏目に出て、封鎖は自国経済を直撃。米国の増産で抑止力は低下し、ホルムズ依存の力学は逆転しつつある