pixabay

子どもに生きがい、親にできることは?

より大きな目標を持った子どもはより幸せで、大きな希望を持つ傾向にある、と言われている。アメリカで2000人の大学卒業生を対象に行われた世論調査によると、80%が仕事をする上で目標を持つことは非常に重要だと信じ、さらに、その半数が目標を持つことで実際に成功している。目標は行動を意識づけ、人生に意味を持たせ、自己を越えて世界にとって重要になるという。

カリフォルニア大学バークレー校グレーターグッド科学センターのマリアム・アブドラ博士(発達心理学)の研究は、目標の基盤は幼少期に形成されるのではないかと示唆している。子どもの頃の良い経験や悪い経験は、人生の目標を築く上で、とても大切な役割を持っているかもしれないという。

幼少期のネガティブな経験は、何十年たってもその人が目標を立てることを邪魔するという。精神的虐待、身体的虐待、貧困、両親の離婚や死別、心身の不健康、など困難なことを幼少期に経験することが、大人になってからの人生目標形成と関連があるというのだ。

▶ 続きを読む
関連記事
いお茶やコーヒーをそのまま飲む習慣に注意。非常に熱い飲み物とがんリスクとの関連を研究が示しました
唐代の奇書『酉陽雑俎』を手がかりに、未知を排除せず包容する中国文明の精神と世界の広がりを描き出す。古人の謙虚な姿勢から学ぶ
目のかすみ、ドライアイ、まぶたのけいれん。強いストレスが目に現れる仕組みと、見逃したくないサインを紹介します
AIに思考や執筆を任せることで、私たちが失っているものとは?アマゾンの6ページ文書文化に象徴される「苦労して考えるプロセス」の重要性を紐解き、AI依存が招く思考の均質化や認知的オフローディングの罠、そして主体性の喪失に鋭く迫る必読論考。
近年は現代医学でも、腸内環境と皮膚の健康をつなぐ「腸皮膚軸」に注目が集まっています。シミを表面だけでなく、内側から見直す視点を紹介します