米中摩擦が激化、リスク回避で株安円高:識者はこうみる

[東京 14日 ロイター] – 米国の対中関税引き上げに対抗して中国が報復関税措置を発表し、貿易摩擦が先鋭化したことで、前日の米国株は急落。リスク回避の流れが東京市場にも波及し、日経平均が寄り付きで2万1000円を割り込んだほか、ドル/円も109円台前半でスタートした。ただ、その後、トランプ米大統領の米中交渉への楽観的な発言が伝わったことで、日経平均、ドル/円とも、やや値を戻している。

<東海東京調査センター シニアエクイティマーケットアナリスト 仙石誠氏>

米中貿易摩擦の激化懸念から全体相場は下がり続けているが、個別には、内需系で株主還元を強化した銘柄に買われたケースも見られた。4、5月に発表された自社株買いの金額は合計で2兆円規模まで積み上がってきており、株主還元策が今後の日本株の下支えになる可能性がある。

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