特別リポート:アジアにらむ中国ミサイル増強、米空母無力化か

[25日 ロイター] – 米国をにらんで軍事力の増強を急ぐ中国は、もし対米開戦が現実になった場合、どのように軍を展開するのか。制海権を確立するには、米航空母艦(空母)への攻撃が大前提となる。その破壊計画を示唆するような映像が昨年11月、衆目の中で披露された。

中国広東省珠海で開かれた2年に1度の中国国際航空宇宙博覧会(珠海航空ショー)。大型スクリーンの上で、空母、駆逐艦、攻撃機などで構成される敵側の「青軍」艦隊が味方の「赤軍」海域に接近、「赤軍」は相手艦隊に向け陸、海、空からミサイルを発射する。

ミサイルは敵軍の駆逐艦に命中し、さらに空母の飛行甲板、船首付近の側面にとどめの一撃を加える。国営ミサイルメーカー、中国航天科技集団(CASIC)が公開したアニメーションだ。

▶ 続きを読む
関連記事
イスラエル当局者によると、会談では米イラン交渉と、交渉が決裂した場合に起こり得る結果に焦点が当てられるという
中共は9日、対台湾政策をめぐる最高レベルの会議を開き、米台の軍事協力阻止やサプライチェーン分断などを主要議題として協議した。台湾の立法委員からは、中共の野心を見誤ってはならないとの警告が出ている
中国共産党(中共)の習近平党首は、世界情勢を巡り米国のドナルド・トランプ大統領およびロシアのウラジーミル・プーチン大統領と同日にそれぞれ電話会談を行い、米国産農産物の購入を大幅に増やすと表明した
米空軍大将でNATO欧州連合軍最高司令官を務めるグリンケビッチ氏は9日、中共とロシアによる北極圏での軍事的脅威に対応するため、米欧が新たな警戒行動「北極圏の哨兵」を急速に進めており、早ければ今週にも開始する見通しだと明かした
2月9日、香港の壹伝媒(ネクスト・デジタル)創業者の黎智英に対し、懲役20年の判決が言い渡された