中国臓器移植の闇
中国ドナーの情報「ブローカーから知らされない」日本患者は危険性知らず、作家が証言
中国では国家が系統的に移植のための臓器を収容者から本人の同意なく摘出しているとの問題が長らく、くすぶっている。この問題を専門家らが、公の場で検証するため、ロンドンでは「民衆法廷」が開かれている。
検事や医師が陪審員を務めるこのたびの民衆法廷は、中国での臓器移植濫用停止(ETAC)国際ネットワークの申し入れを受けて立ち上がった。昨年12月に開かれた第一回公聴会から、今年4月に行われた2回目まで、臓器移植外科医、ジャーナリスト、中国問題専門家、国際弁護士、中国の収容所で拘束されたことのあるウイグル人や法輪功学習者ら50人あまりが出廷した。
4月6日、医療にまつわる闇を追及してきた日本の作家・高橋幸春氏が証言した。高橋氏は、2007年から中国渡航臓器移植ビジネスについて関心を抱き、問題について日本や中国の移植事情について追及している。麻野涼のペンネームで、臓器移植の闇を描く医療サスペンス「死の臓器」「死の臓器2 闇移植」、そして法輪功関係者からの臓器収奪をテーマにした「叫ぶ臓器」(2013,2016,2018 文芸社)を執筆し、「死の臓器」はテレビドラマ化された。
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