泣き止まない赤ちゃんに 偽の手を!?

母になることは容易いことではありません。特に赤ちゃんが生まれたばかりのとき、ほとんど昼夜、面倒をみなければなりません。新生児は常に大人の注意が必要で、母親は常に授乳したり、おむつを替えたり、なだめなければなりません。

週7日、毎日24時間、赤ちゃんの面倒をみるのは非常に疲れることで、同時に2人の赤ちゃんの世話をするのは実に大変です。米国マサチューセッツ州の若い母親のガルシア(Abigail Rivera Garcia)さんは、このような挑戦をしました。息子のエラミヤ(Jeremiah)ちゃんと娘のアナヤ(Anayah)ちゃんは、それぞれ16カ月と2カ月です。ふたりとも早産児で、格別細心な世話が必要でした。

さらに最悪なことに、アナヤちゃんは初生児の疝痛と逆流性食道炎を患っていました。おなかの具合がいつも悪く、非常にいらだっていて、いつもお母さんに抱いてもらおうとしました。23歳のガルシアさんは生活経験をシェアするウェブサイト「Love What Matters」にこう書きました。

「どの程度かというと、10分間、手から放すときげんを悪くして泣きます」。両手が空かないガルシアさんは当然、誰かにきげんを悪くして泣く娘をなだめてほしかったのです。ガルシアさんは思いつきで、ネットフレンドがシェアしてくれたいいアイディアを思い出し、試してみました。

ガルシアさんはお母さんの大きいサイズのビニール手袋の中にお米をいっぱい入れて、入り口をしっかり結んで、偽物の手を作りました。ガルシアさんはうれしそうにフェイスブックに写真をアップし、その秘策を分かち合いました。

「これは私が造った最高のことです!……役に立ちます」。この書き込みは迅速に熱く伝えられ、「いいね」の伝言が27000通を超え、7万回以上転載されました。

多くのネットフレンドはこの小技をしきりに褒めそやしましたが、乳幼児突然死症候群SIDS)になるリスクがあるのではないかと心配する人もいました。大きな手袋はすべての赤ちゃんに適しているとは言えませんが、アナヤちゃんには効きました。

(翻訳編集:木村 かおり)

関連記事
日本でも人気の中華料理・刀削面はもともと山西省の一般家庭の主食でした。太くもちもちの面にパンチの効いたつけ汁を絡めて食べるのも最高ですが、料理人の手慣れた包丁さばきを鑑賞することもこの料理ならではの醍醐味と言えるでしょう。実は刀削面の調理法は歴史と深い関わりがあり、知られざる誕生秘話がそこにはあります。
ほうれん草は栄養満点のスーパーフード。目の健康や心臓病予防、がん対策、さらにはダイエットや肌のアンチエイジングにも効果が期待できます!食卓に取り入れて、健康的な毎日を目指しませんか?
中国には、「一日の始まりに必要な7つのものがあり、それは、薪、米、油、塩、たれ、酢、お茶である」ということわざがあります。お茶は中国の文化の一部としてなくてはならないもので、客人にふるまったり、食後にたしなんだり、その長い歴史の中で育まれてきました。
世界中の美しいカフェ10選を巡る旅へ。歴史と芸術、文化が交錯する特別な空間で、至福の一杯を味わいませんか?
吉祥寺マルイにて、台湾が誇る漢方食材や東洋の叡智を感じられる商品を販売します。さらに、台湾ならではの味を楽しめ […]