中国新疆ウイグル自治区のウルムチの病院で外科医だったアニワル・トフティ(Enver Tohti)氏。同氏は最近、新疆の「再教育キャンプ」の収容者が、臓器移植センターのある沿岸部の刑務所に移送されているとメディアの取材で述べた(Epoch Times)

ウイグル収容者、臓器移植センターに近い沿岸部刑務所へ移送=元医師

中国西部・新疆ウイグル自治区出身の元外科医アニワル・トフティ(Enver Tohti)氏はこのほど、新疆にある「再教育キャンプ」に収容されている人々が中国沿岸部の刑務所に移送されていると述べた。刑務所の近隣には、臓器移植センターがあるという。

ラジオ・フリー・アジア(RFA)中文版3月15日付によると、トフティ氏は、衛星写真分析と中国語などの関連報道から、新疆に拘留されていた収容者たちは、経済発展が進み人口が集中する中国の沿岸地域に移送されたという。

新疆から移送された人々は河南省や浙江省の刑務所で「テロリスト」として扱われ、収容されている。北京の中央政府が移送者を管理しており、現地警察当局の管轄外にあるという。

▶ 続きを読む
関連記事
中国の強制臓器収奪は孤立した犯罪ではない。国家主導の残虐行為の歴史と西側への超限戦を緻密に暴き、命を商品として扱う独裁体制の本質を解剖。人類の良心と世界の安全保障に警鐘を鳴らす、戦慄の告発書の全貌
中共による臓器収奪を扱ったドキュメンタリー『国家の臓器』をめぐり、高雄市議会が超党派で支援決議を可決。中共の越境弾圧や「ロングアーム管轄」に反対する姿勢を鮮明にしました
140か国から3.7万人が集まる国際ロータリー年次大会が台北で開催。臓器収奪停止を訴える展示に高い関心
台湾で、患者を中国本土での臓器移植に仲介した医師の免許が取り消された。違法な臓器移植あっせんを理由とする医師免許取り消しは台湾初の事例で、医療倫理と国際的な臓器移植問題に注目が集まっている。
米下院で可決された「強制臓器摘出阻止法案」を巡る、中国共産党の生体臓器収奪に関する公聴会の解説記事。法輪功やウイグル人等から臓器を強奪する非人道的な国家犯罪の実態と、米国の超党派による対抗措置を報じる