ロシア大統領、「新たなキューバ危機」に対応用意 米をけん制
[モスクワ 21日 ロイター] – ロシアのプーチン大統領は、仮に米国が望むならキューバ危機のような事態に軍事的に対処する用意があると言明した。具体的な対応策に初めて踏み込んだ。
ロシアのメディアに20日夜、コメントした。
対米関係は緊迫していると指摘。「(緊張が)1960年代のキューバミサイル危機の水準にまで対立状態が高まる理由にはならない。いずれにしてもそうしたことを望んでいない」とした上で、「仮に誰かが望むなら仕方がない。受けて立とう。そうした状態が意味することを今日示した。相手に(ミサイル飛行時間の)秒読みをさせよう」と述べた。
関連記事
米以による「エピック・フューリー作戦」が4週目に入り、専門家はイラン政権が実質的な崩壊状態にあると分析。反撃能力を喪失し指導部も機能不全に陥る中、核施設やミサイル網の完全排除に向けた戦局の行方が注目される
イランを巡る「三正面」の衝突と、緊迫する中東情勢を解説。イスラエル・米軍との軍事衝突に加え、エネルギー施設への攻撃で近隣諸国の忍耐も限界に近い。専門家は、イランの軍事力不足から地上戦は破滅を招くと警告する
ペルシャ湾の緊張が高まる中、イランの石油輸出拠点カーグ島に加え、ホルムズ海峡の戦略要衝である3島が注目されている
南アフリカ政府が、国内の鉄鋼産業を保護するために中国とタイ産の形鋼に対して高率のアンチダンピング関税を課した
トランプ政権がロシアとの関係改善を急ぐ真意とは。ウクライナ戦争終結の先にある、中ロ離間による「中国包囲網」の再構築と、米国第一主義に基づく新たな地政学戦略の実態に『Politico』の分析から迫る