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天が決めた 母の再婚

昔、朱耀宗(シュ・ヨウソウ)という男がいた。彼の父は早くに亡くなり、母と幼い耀宗だけが残された。母は、再婚すれば、新しい父親と家族がやってきて耀宗を苦労させるだろうと考え、一人で彼を育てていくことに決めた。耀宗が大きくなると、勉強好きな耀宗のために、母親は張文挙(チョウ・ブンキョ)という優秀な教師を見つけ、食費を節約してお金を捻出し、息子を通わせた。

張の厳しい指導のもと、耀宗は懸命に勉学に励み、15歳で進士に及第し、18歳で状元の称号を与えられた。

皇帝はそう明な耀宗を気に入り、娘のむこにすることを約束した。耀宗は有難くそれを受け入れながら、皇帝に自分の母親が父亡き後も再婚もせず、ずっと自分を育ててくれたことを話した。その話に感動した皇帝は、耀宗の母親に敬意を表し、彼の故郷に立派な門を建てるよう臣下たちに命じた。

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